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第15回「琵琶湖外来魚駆除の日」
〜  結 果 報 告  〜
UPDATE 2016/5/30

 
 「 し が 生 物 多 様 性 大 賞 特 別 賞 」 受 賞 記 念 大 会
 
 
< 総  括 >

 終了間際には雨が降り出したものの、開会時からほぼ晴天に恵まれたこともあり、このイベントでは3番目に多い
670(団体参加:384名・新規参加:233名・リピーター:53名)の皆さんにご参加いただきました。
千葉、埼玉、東京、愛知、岐阜、三重、滋賀、京都、大阪、奈良、兵庫、徳島より参加
 残念ながら釣り針で怪我をされた方がいらっしゃいましたが、予定のイベントを全て終了することができました。

※草津ライオンズクラブさん、近畿ろうきんさん、三菱重工工作機械さん、滋賀県郵便局長会さん、サムスン日本研究所さんをはじめ、多くの団体参加がありました。
 
今回のイベントは、全国ブラックバス防除市民ネットワークの呼びかけによって全国各地で
同時期に実施されている外来魚駆除活動“ノーバスウィーク”に協賛しています。
  

< 各イベント報告 >

◇外来魚駆除釣り大会
 風もほとんどなく穏やかな晴天に恵まれ、とても釣りやすい日になりました。さらに場所を選ばず外来魚が釣れたこともあり、当イベントで3番目に多い172.8kg外来魚を駆除することができました。

詳しくはこちらをご覧下さい。 → 2016-05-29結果
協力:山田漁業協同組合 
 
◇”琵琶湖の幸”の試食会
 琵琶湖の漁師さんが獲った魚を自らの手で料理してふるまっていただきました。
今回はコアユとスジエビをフライにして提供していただきました。
あっと言う間に行列ができ、今年も30分も経たずに完食となりました。
   協力:滋賀県漁業協同組合連合青年会
 
◇地引き網体験
 毎年たくさんの子どもたちが参加してくれる地引網体験ですが、いつもほとんど魚が捕れずにガッカリさせることが多いのですが、今年は例年になく多くの外来魚が入り、子どもたちも大喜びでした。
 協力:滋賀県漁業協同組合連合青年会 
 
◇外来魚解剖教室
 例年以上に人気のあった今年の解剖教室は、早々と申し込み定員に達し、キャンセル待ちがでるほどでした。解剖した魚の中には、胃から体長の1/3ほどもある大きなザリガニが出てくることもあり、その都度大きな歓声が上がっていました。
 協力:滋賀県水産試験場・滋賀県水産課
 
◇外来魚・在来魚比較展示
 今年も琵琶湖の在来魚と在来魚を並べて比較展示しました。在来魚は琵琶湖周辺の小魚を中心に、外来魚は会場で参加者が釣ったブラックバスやブルーギルを展示しました。
今回の在来魚の展示には、魚の写真と魚種名の書かれたカードを掲示しました。

※生きた外来魚の運搬・展示は防除認定に基づき実施致しました。 (防除認定について) 
  協力:琵琶湖博物館「うおの会」 
 

ご協力いただいた皆さまにはこの場にて厚く御礼申し上げます。本当のご協力有り難うございました。 


次回の第16回「琵琶湖外来魚駆除の日」は2017年5月28日(日)を予定しています。

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