第12回「琵琶湖外来魚駆除の日」イベント無事終了！
＜　総　　括　＞ 　朝から快晴でスタートし午後からの強い風に悩まされることもなく、終日好天のイベント日和となり、６１９名（新規参加：559名・ﾘﾋﾟｰﾀｰ：60名）もの皆さんにご参加いただきました。※東京、千葉、富山、愛知、三重、大阪、滋賀、京都、奈良。和歌山、兵庫より参加 　特に大きなトラブルもなく、無事に予定のイベントを全て終了することができました。 ※この日は近畿ろうきんさん、三菱重工業株式会社さん、草津ライオンズクラブの皆さんをはじめ、多くの団体参加がありました。
今回のイベントは、全国ブラックバス防除市民ネットワークの呼びかけによって全国各地で 同時期に実施されている外来魚駆除活動“ノーバスウィーク”に協賛しています。　→

＜　各イベント報告　＞

◇外来魚駆除釣り大会
	天候にも参加人数にも恵まれたものの、よく釣れる場所は限られた場所だけだったようです。 結果的には９４．０ｋｇの外来魚（ブラックバス：13.0kg、ブルーギル：81.0kg）を駆除することができました。 詳しくはこちらをご覧下さい。　→　2013-05-26結果
	協力：山田漁業協同組合
◇”琵琶湖の幸”の試食会
			琵琶湖の魚は外来魚ばかりではなく本来の在来魚もまだまだ健在で、そのいくつかはとても美味しいことを知っていただくために、コアユの天ぷらをふるまっていただきました。 旬のコアユは骨まで柔らかく、頭から丸ごといただくことができました。
			協力：守山湖岸振興会
◇”外来魚”の試食会
	今回ははじめて参加していただいた“BB cooking”さんに、ブラックバスのムニエルを振る舞っていただきました。臭みは全くなく、添えられたレモンの爽やかな香りも相まって、あのブラックバスがとても美味しい白身魚の上品な一品に変身していました。
	協力：BB cooking
◇電気ショッカーボート実演
			去年琵琶湖には外来魚を駆除するための電気ショッカー船「雷神」がデビューしましたが、急きょ会場で実演をしてもらえることになりました。 ほんの数分で、大きなブラックバスが次々と船にあげられました。
			協力：滋賀県漁業協同組合連合青年会・滋賀県水産課
◇地引き網体験
	今年も多くの子供たちが地引き網を引いてくれました。この日は2回引きましたが、残念ながらブラックバスとブルーギルが僅かに入っただけで、あまり捕れませんでした。 それでも子どもたちは興味深そうに捕れたばかりの魚を手にしていました。
	協力：滋賀県漁業協同組合連合青年会・滋賀県水産課
◇外来魚解剖教室
			子どもたちに大人気の解剖教室ですが、今回も定員を超える申し込みがありました。 みんな真剣な顔で水産試験場の職員さんの説明に耳を傾け、大きなブラックバスの解剖に挑戦していました。胃袋から大きな魚やルアーがでてくると驚きの声が上がっていました。
			協力：滋賀県水産試験場・大津漁業協同組合
◇外来魚・在来魚比較展示
		琵琶湖やその周辺に生息する在来魚と外来魚を並べて比較展示しました。 ブラックバスの稚魚の塊には皆さんが驚かれていました。 ※生きた外来魚の運搬・展示は防除認定に基づき実施致しました。　（防除認定について）
		ブラックバスの稚魚　→
		協力：琵琶湖博物館「うおの会」

ご協力いただいた皆さまにはこの場にて厚く御礼申し上げます。本当のご協力有り難うございました。
また次回以降もご協力をよろしくお願い致します。　

次回の第１３回「琵琶湖外来魚駆除の日」は２０１４年５月２５日（日）を予定しています。

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