第13回「外来魚情報交換会」は、2018年1月27・28日の両日に草津市立まちづくりセンターにおいて予定通りに開催し、１８都府県（岩手、宮城、茨城、千葉、東京、長野、静岡、愛知、福井、岐阜、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、岡山、沖縄）から、のべ１８３名の皆さんにご参加いただきました（27日100名，28日83名）。
　外来魚の中でもブラックバスとブルーギルの情報に特化させてスタートした外来魚情報交換会ですが、回を重ねるうちに様々な外来種の問題が次々と表面化してきました。そこで、前回から募集するテーマを魚に限らず“水辺の外来生物”へと広げたところ、今回は発表された２３題の情報うち１／３以上が魚以外のテーマとなりました。誰もが外来魚対策だけで水辺の環境は守れないことはわかってはいたものの、今回の一連の発表はそのことをより強く印象づけてくれました。肝心の外来魚についても、ブラックバスやブルーギルを中心に新たな外来魚の情報も紹介されました。
　次回も外来魚問題に重きを置きつつも、広く“水辺の外来生物”をテーマに情報を募集したいと思いますので、皆さまからの情報提供ならびに、ご参加をお待ちしています。

　※資料集に掲載した発表要旨を公開しています。　→　外来魚情報交換会要旨2018

　※当日会場で回収した「ご意見カード」の内容および回答を公開しています。　→　ご意見カード回答

　※当日情報提供いただいた発表者の連絡先を公開しています。　→　発表者の連絡先

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