３年ぶりに草津市での開催となりました第六回「外来魚情報交換会」は、１８都道府県（秋田,宮城,福島,茨城,千葉,東京,愛知,福井,岐阜,三重,滋賀,京都,大阪,奈良,兵庫,鳥取,和歌山,沖縄）から、のべ１８０名の皆さんにご参加いただきました。（29日91名、30日89名）
　今回の発表テーマ数は２２題で、今年の傾向としてはより実践的な駆除事例として、全国のため池での池干しなどの実績や苦労されている点など、経験に基づく報告が多かったように思います。これらは外来魚駆除活動が日本各地の小さな水辺にも行き渡ってきていることを物語っているのかも知れません。情報を募集する際に特にテーマを定めている訳ではありませんが、毎年このように何らかの共通テーマが集まる傾向にあるのも毎年の楽しみの一つでもあります。また、滋賀県からは先進的な報告もありました。
初日の夜は懇親会を開催したのですが、今年は参加者の6割の皆さんに参加していただき、全国各地から来られた方々が情報交換会会場では交わせなかった情報の交換をされていました。
二日目の午後は琵琶湖博物館の中井さんのご厚意で、希望者を募って琵琶湖博物館の水族展示を案内していただきました。
参加いただいた皆さん、本当に有り難うございました。今年参加できなかった皆さんも、ぜひ来年は熱い議論にご参加下さい。

　※資料集に掲載した発表要旨を公開しています。　→　外来魚情報交換会要旨2011

　※当日会場で回収した「ご意見カード」の内容および回答を公開しています。　→　ご意見カード回答

　※当日情報提供いただいた発表者の連絡先を公開しています。　→　発表者の連絡先

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