第六回「琵琶湖外来魚駆除の日」のイベントの一環として行われた今回の外来魚駆除大会は、滋賀県が開催する「第27回全国豊かな海づくり大会」のプレイベントである湖づくりキャンペーン事業の一環として、初めて滋賀県と共同での開催となりました。
天候にも恵まれたこともありましたが、事前から県によるＰＲ効果もあり、実に６１９名もの皆さんに受付していただきました。（東京、神奈川、埼玉、岐阜、愛知、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、高知から参加）
これまでの駆除大会であれば、参加いただいたお一人お一人のお名前を受付に残していただいていたのですが、今回は参加者が一度に集中してしまったため、途中からグループやご家族の代表者のみ受付していただいたこともあったので、実際の参加者数は少なくとも７００名以上であったと思われます。
また特筆すべきは全参加者のうち５４３名が新規参加でした。このイベントはより多くの方に琵琶湖の現状を知っていただくことを目的として開催しているので、非常に喜ばしことと感じています。
大勢の方に参加いただいたことは有り難い反面、予想を非常に大きく上回る参加人数であったために、当日お越しいただいた多くの皆さんに提供すべき仕掛けや餌が底を突き、多くの皆さんにご迷惑をお掛けしてしまいました。折角の休日を楽しみに来られたのに釣りも出来ずに帰られた方もたくさんいらっしゃったようで、ご迷惑をお掛けした皆さまには深くお詫び申し上げます。
この日は朝から晴天で、天候にも恵まれたこともあって多くの方に釣りを楽しんでいただくには絶好の釣り日和となりましたが、天気が良いからよく釣れるという訳でもなく、今回も場所によって釣れる釣れないのムラが大きかったようでした。しかし、良い場所に入れた方はバケツ一杯のブルーギルを釣られていたり、５０ｃｍ近いブラックバスを釣られているお子さんもいらっしゃいました。
大勢の皆さんのご協力もあってこの日はブルーギル１５７．８ｋｇ、ブラックバス５．０ｋｇの計１６２．８ｋｇの外来魚を駆除することが出来ました。
駆除にご参加いただきました皆様、本当にお疲れさまでした。
☆会の主旨をご理解いただいた上で、餌購入の際に多大な便宜を図っていただいた林兄弟商会さん、有り難うございました。
※外来魚駆除の日の他のイベントについては別のページで報告させていただいています。 → 第六回「琵琶湖外来魚駆除の日」結果報告
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