７月２９日の外来魚駆除大会は、早朝から真夏の日差しが照りつける厳しい条件であったにも拘わらず、
２８名の方々にご参加いただきました。（滋賀・京都・大阪・三重・埼玉・高知より参加）

当日の琵琶湖（会場周辺）は、水位が下がっていた上に水が澄んでいたために苦戦を覚悟しましたが、
予想に反して午前中はまさに入れ食い状態で、ウキめがけて何匹ものギルが突進してくるほどでした。
しかしそれも長くは続かず、お昼過ぎにはバッタリと食いが止まってしまいました。

そんな中、京都の魚成さん率いる外来魚バスターズの皆さんは違いました。
絶え間なく活きエビを撒き続けて魚を寄せて駆除されていたので、他の場所が釣れなくなってもここだけは別世界だったようです。
しかも他の参加者の方々よりバスの釣れる確率が高く、ギルも平均サイズが大きかったようです。

こうして真夏の日中に皆さんが頑張って下さったお陰で、３４ｋｇもの外来魚を駆除することが出来ました。
勿論、一人当たりの平均駆除重量としては、これまで最高の成果でした。

暑い中、皆さん本当にご苦労様でした。

次回は今年最後の外来魚駆除大会です。
秋の気配漂う琵琶湖で、一人でも多くの方の参加を心よりお待ちしております。

最後になりましたが、
☆会場設備提供ならびに魚を回収いただきました守山漁協の戸田さん、ご協力有り難うございました。
☆お忙しい中、会場に足を運んでいただきました琵琶湖博物館の中井さん、有り難うございました。
☆会の主旨をご理解いただいた上で、餌購入の際に便宜を図っていただいた林兄弟商会さん、有り難うございました。

次回の外来魚駆除大会は２００１年9月30日（日）を予定しています。

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